「4つの気質と個性のしくみ」読書会

2024年9月から研究会の活動で、『4つの気質と個性のしくみ』の読書会を開催しています。

 

目次

第1章 はじめて気質を知る人のために
第2章 気質の長所と短所
第3章 ちがう気質になってみる―体験から気質を学ぶ
第4章 家庭で気質を生かすには―わが子をもっと理解するために
第5章 気質を調和させる方法―シュタイナー教育のとりくみ 1
第6章 気質にあわせた教え方―シュタイナー教育のとりくみ 2
第7章 人間関係で悩まないために
第8章 あなたの気質を改善する方法
第9章 四つの気質と人間のなぞ

 

第8回 読書会予定

2025年8月31日(日)13時~17時

御殿山美術センター 集会室2

・第9章輪読と体験談、これまでのまとめ

 

 

【4つの気質と個性のしくみ】
  第7回読書会レポート

🕐●6月29日(日) 13:00〜17:00
🏡●枚方市生涯学習美術センター4名参加
📖●第8章
【あなたの気質を改善する方法】p186〜
を輪読し対話〈気質〉への理解を深める

⚫️気質の長所と短所

🔴胆汁質 
長所・やる気と行動力 
短所・よく考えずに行動
🔵憂鬱質 
長所・よく考えて行動 
短所・すぐ行動できない
🟡多血質 
長所・活発で陽気 
短所・落ち着かず飽きる
🟢粘液質 
長所・落ち着いてる 
短所・何にも関心がない

⚫️大人の気質が子どもに与える影響
●シュタイナーのことば
「教育者は、子どもの一生を常に意識しながら教育にたずさわらなければならない」

自分の気質をコントロールできるようになることが大切

🔴子どもを怒ってばかりの胆汁質の先生
●激しくどなられたなどの恐ろしいショック体験は心身医学において、トラウマとなり呼吸器・循環器・消化器に害をおよぼす

🟢子どもに無関心な粘液質の先生
●子どもの豊かな感情や興味ある内容にも
反応しない場合があるため、子どもは授業が退屈になりイライラし、落ち着きのない神経過敏な感情になりやすい

🔵子どもを受け入れない憂鬱質の先生
●自分のことばかりで冷たいイメージがあり
あらゆるものに否定的なため、子どもは評価されずに自信をなくしやすい。
子どもが常に完璧を求められていつも緊張している状態は血液の循環や心臓に影響する。

🟡自分勝手な多血質の先生
●楽観的で、一つのことに集中した授業をすることがない。生徒一人ひとりにも深く向き合わないため、積極的に授業に参加したい生徒のやる気が奪われる。
子どものいきいきした力が抑圧され疲弊する
場合がある。

🟤ここでは
アニメのに登場するキャラクターと気質の
話が出ました。
怒りっぽいタイプ、飽きっぽいタイプ、おっとりタイプ、引っ込み思案タイプなど、
もちろん混じり合う気質もありますが
ストーリーの中で、それぞれの特徴的な持ち味を活かして活躍する一部の登場人物に感情移入していたりする時がありませんか?
これも自分の気質を理解する手がかりになるかもしれませんね。

⚫️自己教育のすすめ(p194〜)
●自分の気質のかたよりを改善する方法
🟤《どんな人間も必ず自分で自分の気質のかたよりを改善できる。大人の偏った気質の1番の被害者は子どもたちになる》

🟡多血質の練習法
●短時間でさまざまな状況を意識する
自分の興味の対象を見つけてはそれを意識して日々の場面をレポートをする練習を続ける
どんな場所でもその場の状況を意識しながら視覚、聴覚、嗅覚、触覚を通しての発見をしていく。

🟢粘液質の練習法
●とことん退屈する
全く興味をもたないものに徹底的にかかわり退屈な練習を繰り返す。
(例・ジグソーパズル等)
自分の気質としっかり向き合い、何に対しても無関心でいてはいけない状況に直面して
のりこえていく力をつける。

🔵憂鬱質の練習法
●人助けをする
同情心にあつく、人の気持ちをくみとることができる能力を活かしその思いを人を助けるために行動するようにする。

🔴胆汁質の練習法
●始める前によく考える
対人関係トラブルが起こりやすいため、
自分の中の怒りのエネルギー発散の矛先を
周りの人に向けずに、別の対象物へ。
うまくいかない時を想定し、どうするのかを
よく考えて行動することが自己コントロールにつながる。

⚫️色が大人に与える効果(p206〜)
色が持つ効果と気質との関係
【ゲーテ色彩論】より
🔴赤色(活発な色)
赤色✖️🔴胆汁質・攻撃的になりやすい
赤色✖️🟢粘液質・活動的になりやすい

🟢緑色(安心感、充足感の色)
緑色✖️🔴胆汁質・やすらかで怒りを抑える

🟡🟠黄色オレンジ色(ほがらか気分の色)
黄、オレンジ色✖️🔵憂鬱質・行動力アップ

🔵青色(心の拡り、冷静、悲しみの色)
青色✖️🟡多血質・気分が落ち着く
青色✖️🔵憂鬱質・より憂鬱気分になる

🟣紫色(内面調和色)
🟣✖️🟡多血質・精神面から安定を促す


⚫️自分の気質の問題に向きあう(p208)
子どものころに気質を調和させるとりくみをした人のメリットは・・・
●自分軸をしっかり持って自己教育ができ
楽しく豊かな人生を送ることができる
●さまざまな気質の調和こそが豊かな人間社会につながる。

🟤まとめと感想です。
今回のディスカッションの中で、
大人の関わりが子どもの心と身体にいかに影響を及ぼすか、ということからトラウマや自傷行為についての話が出て
《マルトリートメント》という言葉を知りました。
これは大人による子どもへの不適切な関わり・避けるべき子育てのことで、幼少期に受けた大人からの暴言や虐待等により脳機能にも影響があり、大人になってからでもさまざまな心のトラブル発症につながるとありました。ダメージ回復には心のこもったあたたかく包まれている安心感が不可欠との事。
以前、嶋村先生のお話の中で
赤ちゃん誕生はお母さんの羊水の中から急に外に出るのだから、優しいあたたかさに触れながら成長させてあげましょう、
あたたかさ・触れる優しい肌感覚、心地いいことば・やさしい味わい・良い香りに包まれることなどが大切と教えていただいたのを思い出して納得でした。

●気質を学んでから、人それぞれやな〜とスルー出来て
感じることも増え、あ、この人こんな言い方してはるわ〜以前なら気になったけど、気質やしね、と。寛大なこころがひろがり、感謝です。

8月次回は、9章とまとめの最終回です。
学んだ事のエピソードと感想、いろいろお聞きしたいので、ぜひご参加ください。

ありがとうございました。
えのもと

 

【4つの気質と個性のしくみ】
  第6回読書会レポート

🕐●5月25日(日) 13:00〜17:00
🏡●枚方市生涯学習美術センター4名参加
📖●第7章 【人間関係で悩まないために】
を輪読し対話〈気質〉への理解を深める

⚫️人間関係の摩擦はなぜ起きるのか
(p161)
大人は混合気質が多く、かたよりすぎている気質からの摩擦をどう和らげていくのか

⚫️🔴積極的だけど、怒りっぽい
胆汁質とつきあうコツとは・・・

🟢粘液質✖️🔴胆汁質が気をつけること
●正反対の気質のため、お互いの理解と敬う気持ちが大切。いつも相手の感情を爆発させたい胆汁質にはマイペースで淡々と対処すること
🔵憂鬱質✖️🔴胆汁質が気をつけること
●お互いの長所を知りながらも共感が難しいため、感情的にならず、時間をおいて事実に即した話し合いを心がける
🟡多血質✖️🔴胆汁質が気をつけること
●責任感の所在など、お互いの受け止め方から怒りが勃発しやすいが、多血質はしなやかに受け流して身を交わすこと
🔴胆汁質✖️🔴胆汁質が気をつけること
●鏡うつしの状態でどちらが優れている等の競争意識からケンカのループが起こりやすい
(✳胆汁質は全ての気質と人間関係の問題を引き起こしやすい気質)

⚫️🟢おだやかだけど、やる気がない
粘液質とつきあうコツとは・・・

🔵憂鬱質✖️🟢粘液質が気をつけること
●静かで穏やかな関係が続くが、興味の幅が狭く多様な関心に欠ける
●日常の不平不満を増やさないため
お互いを理解して歩みよる工夫をする
🟡多血質✖️🟢粘液質が気をつけること
●楽しさと穏やかな日々を過ごしながら
干渉や批判をしない寛容さが大切
興味を持ってできる体験を一緒に実行
🟢粘液質✖️🟢粘液質が気をつけること
●鏡うつしの関係性で、お互い受け身で穏やかでぼんやりとした動かない生活習慣になりやすいので、興味の幅を広げて健康的な食生活と運動を心がける

⚫️🟡ほがらかだけど、いいかげん
多血質とつきあうコツとは・・・

🔵憂鬱質✖️🟡多血質が気をつけること
●インドア派と社交派・行動からの温度差を理解し、自分にはないものを認め合う生活の必要性がある
🟡多血質✖️🟡多血質が気をつけること
●楽しさが加速するため、自己教育がなおざりになる
●何事も一時的な感情に左右されず、根気強く最後までやりとおす持続力が必要

🔵まじめだけど、悲観的
憂鬱質とつきあうコツとは・・・

🔵憂鬱質✖️🔵憂鬱質が気をつけること
●興味が一致すること以外は干渉しない
鏡うつしの関係性でお互いを批判、否定し
なかなか自己教育までいたらない

⚫️類は友を呼ぶ (p180)
大人どおしの場合、鏡うつしの関係は
効果的には作用しない
より《気質のかたより》を助長してしまう。
違いは《自我》があるか、ないか。
◉大人は自我(内的力)があり、まわりの世界と距離をおくことができるため、相手のイヤな面を見ても、自分を治す力になっていかない場合がある。
子どもはまわりの世界に感化されるため
自己教育がされやすい。

🟤ディスカッションから
(話の一部のみまとめています)
これまで気質のことを学んできて、相手の気持ちを理解する難しさの話になりました。
相手をよく見れているか、ことばのやりとりはどうか、感情のキャッチボールはできているか?など。
実践したい!と思ったのは、会話の中で
【相手が自分の気持ちをことばにできるように、より具体的な問いかけをして導いていく】という方法でした。
どの時に1番ワクワクした?とか
それを見た時はどんなふうに感じた?など
話の輪郭がハッキリしてくるので伝えたい事も聴きたい事も明確になっていきます。
話し手は、感情の出どころを丁寧に考えながら答えていくことで自分に気付きながら相手の気持ちに寄り添い、なにより次に進める力ができていくように思いました。
とくに子どもには、気持ちを整理し言語化していくための大人の導きが必要です。
あらためてことばを考える時間でした。

⚫️共同体で気質をうまく生かすとりくみ
(p181)
例◉学校立ち上げまでの過程と準備
🔴胆汁質の課題は
●計画、目標を立てて周りを引っぱっていく行動力
●成果のわかる作業を最後までやり抜く
🟡多血質の課題は
●社交性溢れるアイデア企画で人を集める
●楽しい雰囲気でバラエティーに富んだ作業をする
🔵憂鬱質の課題は
●細やかなマネジメントが得意で気配りができる
●正確な作業で、点検と確認ができる
🟢粘液質の課題は
●なごやかな雰囲気で人と人を繋げていく
●最後まで根気よく作業をやりとげる

⚫️全員で一致協力!
おたがいを必要とし全ての気質が必要不可欠

⚫️今回も個人の感想からまとめとします
🟤《自我》・・を気になって調べたら
シュタイナーの12感覚器の中のひとつに
《自我感覚》があり、それは幼少期の《触覚》と深くつながるとありました。

家族に保育園で楽しかったことを聞くと
泥だんご作り❗️と言います。触覚です。
「集中して作れて楽しくて、あんなに愛おしく感じるものないやん」と、次男。
我が子も他の子もまんまるの泥だんごをかかえながら、お迎えのお母さん一人一人に向かってキラッキラ満面の笑顔で、見て〜!見て〜!と走ってきます。
転けて割れた泥だんごで泣いてる子は、誰かがあげると言っても、自分からまた作り出します。じぶんのがいいからです。
この宝物みたいな純粋で充実した光景が頭に残り、何かの瞬間⁈とずっと思ってました。

触る体験は、触っている自分の手と、あたっている物との境界線を感じることができて
自分の身体がここで終わって、ここからは次の外の世界なんだよ、とわかる体験だそうです。私、自分、世界、他者、あなた に深くつながっていて自分がめざめる行為だと。


●じぶんであるということ
(おとながこどもにできること)の本の中にもありました。他者を知る出発点に遭遇。
またひとつ大切な気づきをもらいました。

ありがとうございました。

レポーター えのもと

 

【4つの気質】第五回読書レポート

🕐●4/13(日) 13:00〜17:00
🏡●枚方市生涯学習美術センター6名参加
📖●第6章 (気質に合わせた教え方)
を輪読し対話〈気質〉への理解を深める

⚫️気質に合わせたお話しの効果(p133〜)
●話し方が子どもにもたらす作用
🔵憂鬱質・・・
優しくあたたかな雰囲気で問いかけるような表現を取り入れながら、深く考えさせるよう意識する
🟡多血質・・・
しっかりと目を見て、関心を引くようにしながらテンポ良く細部までくわしく伝えるよう意識する
🟢粘液質・・・
ゆっくりと間をとりながら伝えることで、想像や興味を広げる時間を引き出すように意識する
🔴胆汁質・・・
短く、力強く感情豊かな現在形でドラマチック、かつリアリティ溢れる表現で伝える。
胆汁質の子どもが、ほかの胆汁質の子の行動をしっかりと理解して学べるように意識する

⚫️豊かなお話しの世界を伝えるために
気質別表現を取り入れ工夫して話すポイント

【例としてコロンブスの新大陸発見の話をとりあげる】
🟡多血質の子どものために
●にぎやかな港
騒がしい情景で、色や形も変化あふれる場面展開→いきいきとした喜びを伝える
🟢粘液質の子どものために
●見渡す限りの海
ゆっくりゆったり変化にとぼしく同じ景色が続く→ほっとした和やかな雰囲気を伝える
🔴胆汁質の子どものために
●船員たちの秘密の会議
荒々しく激しく躍動感がある変化が続き情動的→勝利をおさめたかのように伝える
🔵憂鬱質の子どものために
●思い悩むコロンブス
悩み迷いながらも信頼とまっすぐな決意→
感動や心からの感謝を伝える

🟤お話しを用いて気質を調和させる興味深い方法がP147に述べられています

🟠今回は子どもの気持ちを受け入れる難しさの話題が出ました。
●調和のために、大人(親)が自分の気質を
理解しておく必要や言葉のかけ方の大切さ、など。
「気質はエーテル体と深く結びついていて、幼児の場合は母親など身近にいる人の気質が反映される事がある」
との田中先生の言葉が印象に残りました。
大人の役割は本当に重要だと感じました。

⚫️気質に合わせた計算のしかた
計算のしかたには気質の特徴が反映される
🔵憂鬱質・・ひき算➖
🔴胆汁質・・わり算➗
🟡多血質・・かけ算✖️
🟢粘液質・・たし算➕

⚫️結果から考える計算方法の効果
  【詳しくはP148をご覧ください】
答えの可能性はひとつではない事の発見が
子どもの自由と創造力を活発にさせる
そして全体から個々を考え、自分に合った生き方や社会性にも繋がっていく

⚫️子どもの気質と席の配慮
気質の調和にとって望ましい隣の席は、
いったいどの気質だろう?
◉🟢マイペースな粘液質と🔴自己中心的な
胆汁質は?→怒られてばかりの粘液質

◉🔴乱暴な胆汁質と🔵泣き虫の憂鬱質は?
→恐怖を感じる憂鬱質

◉🔴重い胆汁質と🟡軽い多血質は?
→苛立つ胆汁質

◉1番が大好きな🔴🔴胆汁質どうしは?
→お互いが自分の気質に気付く

(調和)シュタイナー教育の考え方
🟤隣の席にはおなじ気質どおしを座らせる

それは相手のすることを見て自分自身を知り、自分にも同じようなところがあるのに気づき、自分の気質を改善したい!と感じるから

🟠ここでは気質からなのか、身近な人のふるまいの多様性、理解しずらい行動などが話題になりました。
皆、生活人として日々想う出来事が多々ありディスカッションが続きました。
気質を知ることは、ありのままの様子を見る時の視点としてもなかなか役立つようです。

🟤今回の感想
学んだ内容で子どもに関しての気づきがありましたので、私の感想をお伝えします。

長男と次男が保育園の時、寝る前に
「これ読んで〜」と持って来る絵本がありました。よくもまぁ飽きずに毎晩毎晩、同じ絵本を持ってくるものだと思いながら、
どこがそんなに好きなんや?と思って当時は何気なく読んでました。

●多血質タイプ の長男の好きな絵本は、
いろんな出来事が起こり、場面が切り替わり また起こり、好奇心いっぱいで最後は疲れて寝てしまう主人公の物語。

●粘液質タイプ の次男の好きな絵本は、
同じ風景の場所で規則的に穏やかなリズムでただただゆっくりと日常が過ぎる物語。

それぞれの気質がそのまま、絵本の中にありました。
子どもが1日の終わりに絵本によって自分を整えて眠る安心感は、とてもエーテル体の栄養になっていると感じました。
そして以前、嶋村先生がおっしゃっていた
〈子どもがそれぞれに持ってるギフトを大切に育むこと〉にもつながると思いました。

子どもから学ぶ宝物は日常にたくさんあるのですね。今回も大切なことに気付けて、ありがとうございました。

レポーター えのもと

 

【4つの気質】第四回読書会レポート

🕐●2/24 ㊗ 13:00〜17:00
🏡●枚方市生涯学習美術センター4名参加
📖●①薬膳についてのお話し(西村さん)
②輪読、対話で〈気質〉への理解を深める

🟤【薬膳】
第4章で学んだ(気質に良い食べ物)が
薬膳の考え方と似ているということで
西村さんが資料を用意してくださり、
薬膳について教わりました。

⚫️薬膳の基本を学ぶ(漢方で未病を防ぐ)
●体の中をめぐっているもの/気・血・津液
これらの不足、滞りで体質タイプを判断
●体質タイプにより、食材やライフスタイル等を見直しながらそれぞれの養生法を
●ひとさら薬膳
日々の食で心身全体のバランスを整える
身体の声を聴いて、食材の効能を意識し
健康を願いながら今日の一皿を楽しく食す

⚫️【4つの気質】から
第5章 気質を調和させる方法(p107〜)

🟤一人ひとりの子どもが、バランスの良い
理想的な状態になれるように育むことが
シュタイナー教育の基本

⚫️気質別・子どもの成長のための、⭐
️魔法のことば(参考意見も交えてのまとめ)

🟡多血質→人を愛する力を育む
●信頼できる大人のもとで成長し、深い人間関係を築きながら、根気強さや真剣さを培っていく
●好きなもの探しをする事で、常に興味をもつためのフィードバックをしていく

🟢粘液質→たくさんの子どもと遊ぶ
●マイペースなテンポを尊重しながら
のんびりさせすぎないようにする
●物より人に興味があるので、人からの良い刺激をもらえるような場作りをする

🔴胆汁質→尊敬できる人物をもつ
●リーダー性があり目標に向かってやり遂げる強いパワーがあるので、労力のいる課題を与えて成長できる方向性へ
●興奮している時には怒らず、出来事を冷静に振り返り、伝え、理解させていく

🔵憂鬱質→他人の苦しみに気付かせる
●誰かの助けになる機会をつくることで
自分の殻に閉じこもる状態を解放させる
●心の痛みや苦悩をのりこえた人のもとで学ぶときに、その深い思いやりと思考力でより成長できる

🟤ディスカッションでの私の感想・・・・・
◉今回は、日常の教育現場からのエピソードが聞けました。
現場で誰のために、何のために、
何を言うか、そして何を言わないか、
ということが印象に残りました。
私たち大人は子どもたちが持っているそれぞれに具えられた気質を活かして、
それに相応しい関わりかたを工夫していきたいものです。
本の内容は理解できますが、その時々において現実に気がかりな子どもの行動や言動について、声がけ・勇気づけへと導くのは本当に難しい・・と感じました。

毎回ですが、こんなふうに勉強会で対話をする機会があってこそ、気質の本質を皆で探っていきながら、ハッ!とする気付きのなかで理解していく楽しさを感じます!

 

レポーター・えのもと

4つの気質・第三回読書会のレポート

🕐11/30(土)  13:00〜17:00
🏡●枚方市生涯学習美術センターにて7名参加〈ファシリテーターあづ紀先生と共に〉
📖●輪読、対話で〈気質〉への理解を深める
気質に対応する色🔴🟡🟢🔵
から好きな色を選んでネームカード作成

***流れと考察(参考意見)を添えて**
⚫️気質についてのまとめ
自分の気質とその特徴を考えてみる

🔴火の要素→胆汁質
🟡風の要素→多血質
🟢水の要素→粘液質
🔵地の要素→憂鬱質

🟤初参加の方もおられ、自己紹介も兼ねて
自分の気質となぜそう思うのかを語りあう。

🟠 子どもの気持ちへの理解が深まるきっかけにしたいとのことで、教育現場の先生2名が初参加。
あづ紀先生からは、子どもの気質にはたらきかけるためにじっくり子どもを観て接していくこと、そしてそのためには自分自身のことを理解する大切さが語られました。
ますます奥の深い研究になってきました!

⚫️家庭で気質を生かすには
わが子をもっと理解するために(p84〜)
第4章からの輪読と、
◉分類プリント配布(気質別特徴・身体つき/歩き方/性格/異常性)

🟤《子どもと親の4つ気質の組み合わせ》の本文内容から親子間の気質の調和を考える

◉気質別性格一覧表で特徴をチェック。
参加者それぞれの親子家族関係を照らし合わせ姉妹兄弟の関わりなど、気質から巻き起こるさまざまな日常エピソードを聴きディスカッションしました。

●各気質の子どもへの理解
🟡多血質→飽きさせない工夫を
🟢粘液質→マイペースさを理解
🔴胆汁質→尊敬できる親になる
🔵憂鬱質→広い世界に目を向けさせる

🟤気質においてベースとされている大切な考え方は・・
同じ気質が同じ気質に作用する
同じ気質で同じ気質を治す

🟠親と子の日常のあるある状況が、気質の理解と共に溢れでて、実感を伴ってリアルで熱量のある意見がたくさん聴けました。
自分をより理解するための、気質別性格一覧表の的確さが、こころの地図のように見えました!
自分の気質を理解することは、こんなに他の気質に対しても気付きがあるんですね。
これは、自己理解できた分だけ他者理解できるっていうことだと思いました。

⚫️何を食べさせればよいか( P99〜)
🟤気質に対する良い食べもの

🟢多血質・・きび
🟡粘液質・・米
🔵憂鬱質・・とうもろこし
🔴胆汁質・・えん麦
◉多血質は砂糖の取りすぎに注意

⚫️色が子どもに与える効果(P105〜)では
補色の作用によって、大人に与える効果とは逆のことが語られていました。

子どもが見た色→作用する色の心理効果
🟡多血質の子ども→🟣集中力
🟢粘液質の子ども→🔴活発さ
🔴胆汁質の子ども→🟢落ち着き
🔵憂鬱質の子ども→🟠癒し

🟠さいごに
ファシリテーターあず紀先生の声がけの
《ことば選び》が的確で心地よくてゆっくり
気づきを誘いながら進行してもらえたように感じました。
本を読んでいろんな感じ方を学び、日々の想いのつまった熱のある話ができる仲間がいて、この場がとっても大切な場所だと実感しています。

 

レポーター・えのもと

4つの気質・読書会のレポート〈第ニ回〉
🔴🟡🟢🔵

🕜●10/5(土)  13時半〜17時
🏡●枚方市生涯学習美術センターにて5名参加〈ファシリテーター田中先生と共に〉
📖●輪読、対話、ロールプレイング、ワーク等で〈気質〉への理解を深める

***流れと考察(参考意見)を添えて**
⚫️ちがう気質になってみる(P64〜)
第3章から輪読
◉前回からの4つの気質を振り返り、参加者自己紹介を兼ねてそれぞれの
《憧れのひと》を発表。

🟠私達があわせ持っている気質を振り返り
(自分の中で沢山ある気質、少ない気質)
を対話し話が弾みました。
その中で車の運転などの時に出るのは本性?それは気質?本質?
場所や場面で違う人の複雑な心と気質の関係性にも難しさを感じました。

そして《憧れの人》は・・自分とは反対のタイプ?自分と似たタイプ?どんな人?
●性別を超えて達観した深い人間力のある人
●変幻自在なイメージで創造的魅力をもつ人
●清濁併せ呑む寛大で革新的な価値観の人
●創意工夫し周囲と繋がりながら前進する人
●苦労を乗り越えての人生の笑顔の素敵な人
等の、それぞれの熱い想いが出ました。

⚫️子どもの気質を見きわめる(P66〜)
◉観察重要ポイントは、出来事に対して
【すばやく何かに反応するか】
【自分のものとして吸収できるか】

⚫️大人の気質を見きわめる (P69〜)
◉体験から学ぶ
気質ごとの演技を2人1組が前に出てロールプレイング実施(P75〜)
【不意の来客】ストーリー
⚫️日常生活のなかで、気質のちがいが現れやすい場面を各々が設定して話し合う。
現場を想いめぐらせながら、各気質がとりやすい行動を発表。
●なぜその行動なのか?
●他者とのちがいはどんなところにあるのか?気質についてまだまだ解らない・・を掘り下げていく。

🟠ちがう気質になる体験こそ必要な学び、とありました。
なりきれるかなりきれないか?
演じるのって難しいです。
田中先生はとっても演技派でした!
振り切れないもどかしさも私の気質のうちでしょうか。"なりきれなさ"もまた楽しい時間でした。
⚫️気質のワーク
◉(混じり合う気質〉の図を作成。
①気になる身近な子どもについて考察し、彩色してシェアと対話。

🟠さいごに
対話時間もあり体験もできたので、それぞれにたくさん気づきがあったのでは。
対話の中で他の人との"ちがい"にハッとさせられたりして、なぜ自分はこういう感情を持っているんだろう・・、と。
ロールプレイング中に見え隠れするのは
《好きになれない自分の部分》だったりもします。でも、認めたくないことを認めることこそ成長のきっかけになるはず。
他の方の感情の出どころにも興味深々で話が尽きない回でした。

🙋‍♀️次回【家庭内でうまく気質を生かす方法】
などを学ぶ予定です。
自分1人では実感できない学びや気づきがあるのは研究会ならではだと思います!

レポート・えのもと

4つの気質・読書会のレポート〈第一回〉

🕜●9/29(日)  13:30〜17:00
🏡●枚方市生涯学習美術センターにて8名
参加〈ファシリテーター田中先生と共に〉
📖●輪読、対話、ワーク等で     
  〈気質〉への理解を深める

***流れと考察(参考意見)を添えて**
⚫️気質とは?(P19)
◉参加者の自己紹介を兼ねて、それぞれが気質に思うことを伝えながらコミュニケーションして進行。
🟤〈気質〉は生まれた時からそのもちぬしが
持っているもので、環境や年齢によって変化する〈性格〉に大きな影響を与えるものなのでは・・。

⚫️行動に現れる気質(P29)
◉質問・【今ここに壁があります。
     あなたならどうしますか?】
答えは・・?
🟤第1アクションが壁・人、物などで
⚪接触タイプ⚪非接触タイプに分かれながらの試行錯誤のさまざまな答えがありました。
はたしてこの壁はなんとかなるでしょうか。

⚫️絵から観える気質(P33)
◉嵐の日の海を描いた子どもの絵🖼より
気質は子ども時代により顕著に現れるため、絵の表現からも4つのタイプがあり、その特徴を観ることができる。
🟤波の形、雷の有無、色合い、筆圧の強弱など細部から気質を伺える部分が。

⚫️4つの気質の発見のワーク
 (P50〜)
私達は4つの気質をあわせ持っているので
現在の自分を4つの割合で見つめてみよう。
🔴火の要素→胆汁質
🟡空気の要素→多血質
🟢水の要素→粘液質
🔵地の要素→憂鬱質
◉(混じり合う気質〉の図2人分を作成。
①本人②パートナー
考察し、彩色して自己分析、シェア。
気質のサイクル表(P53)も参考に探求してみる。
🟤家族はどこかでうまくバランスをとっている存在なのでは。

⚫️気質を演じてみる(P81 図5)
◉ベンチの上の帽子を参考に2人1組になり
4つの気質を1つづつ演じてみる。
🟤自分が持っている気質は、同調しやすく、比較的演じやすいと感じる。

さいごに
🟠参加者それぞれが持つ〈気質〉と、
その外側に形成された〈性格〉が混じり合ったいろんな想いが聴けたことで、興味深い読書会になりました。
体感できる(演じる)対面ワークが出来たことも印象に残る学びでした。
皆様ありがとうございました。
そしておつかれさまでした。

レポート・えのもと